2016年2月4日

中華民国総会 100名の参加を得た会員大会 2016年度の事業計画を発表

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  •  2015年12月15日、台湾大学校友会館で、オイスカ中華民国総会会員大会が開催され、約100名の会員が出席しました。前年度の事業報告および決算報告とあわせ、1~11月までの収支概況について報告・説明がなされました(会計年度は1~12月)。
     現在、中華民国総会は法人会員23件、個人会員178件で、15年度の新入会は法人1件、個人19件となっています。16年度の事業計画としては、日本との交流を基に、アジア・太平洋地域への農業・漁業・工業分野における技術協力を進め、台湾に招いての研修も視野に入れた内容が盛り込まれました。
     大会に先立ち、12月5日に85歳で逝去された中華民国総会の許文富名誉理事長に黙とうが捧げられました。許氏は永年にわたり総会役員を歴任、特に事務局長を8年、理事長を8年務められ、また台湾大学の教授として優秀な人材を育て、教え子の多くが農業委員会(日本の農林水産省に相当)において大臣をはじめ職員として活躍しています。惜しまれつつ、葬儀は12月24日に執り行われました。

    あいさつに立つ中華民国総会の陳 松理事長
    あいさつに立つ中華民国総会の陳烱松理事長
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