ミャンマーの洪水被害に対しての緊急支援活動のレポートです。
■8月11日
WFPの救援物資(2週間分の食料品)が届き始めました。
オイスカが担当するのは、下記の通りです。
対象:36村、約6千戸、約2万人
配布物:米:188トン/豆:25トン/食用油:13937リットル/塩:2.1トン
栄養付加ビスケット:25万包み(1包みは5×5×10センチほど)
研修センターでは田植えの時期と重なり忙しい中、スタッフ、研修生が総出で
緊急物資の運搬、配布にあたっています。
物資の配布にあたっては、各村とはこれまでも各種活動で深いつながりがあることから、
事前の打ち合わせは電話で行うことができスムーズです。
僧院などをお借りし、村のボランティアの協力で運び込みや分配作業を行っています。
配布については、一人当たりの配布量が決められており、(米は6キロ半、油は750cc)
これに基づき1戸あたりの配布分を村のリーダー、ボランティアが中心になって分けたうえで配布します。
「チケット制にして間違いがないようにしたら」と提案しましたが、村中お互いに知っているので、
間違い(同じ人 が二度受け取るとか、家族の人数分以上に受け取るとか)はないとのこと。
整然として、配布が行われている様子がうかがえました。
■8月12日
倉庫から物資を運び、川の近くの村からボートに積み、下記11村に配りました。
(1) Kwe Dauk
(2) Sin Ma Ye
(3) Nan Oo
(4) Htan Taw
(5) Thae Ein
(6) Chaung Taung Bet
(7) Kyun Ka Lay
(8) Ye Paung Lawng
(9) War Poo
(10) Nyaung Pin Ywar
(11) Nga Myar Gyi