2008年3月1日、オイスカ西日本研修センターでは、職員と研修生が総出でクヌギ100本の植林を行いました。植林をしたのは研修生の実習林となっている、同センター敷地内の約5haの山で、日頃から職員や研修生、会員の方々が草取りや草刈、間伐などを行っています。
この植林作業は、職員や会員だけでなく研修生にも参加してもらうことで、研修生に身近な里山の環境保全の意識を持ってもらうことや、研修生の思い出づくりの場にしたいという思いで始められました。参加した研修生たちは、約1年間の研修を終え帰国直前ということもあり、苗木が元気に生長すること、いつかまた、大きくなった木に会いにセンターを訪れることができるよう願いながら、自分が植林した木に名札を立てたり飾りを付けたりしていました。
同センターでは、今後はこの林を研修生の実習林はもちろんのこと、地元の方々との交流や地域の子どもたちの環境教育の場として活用したいと考えています。