7月16日、台湾の台北国賓大飯店にて、オイスカ・中華民国総会主催による「2010 OISCA DAY」が、160名の会員および来賓参加のもと盛大に開催されました。開会の挨拶で、中華民国総会の陳烱松理事長は、「植林運動や会員研修などの活動を活発に展開し、オイスカのよりいっそうの発展を目指すとともに、日本との交流もこれまで以上に盛んに行っていく」と力強く述べ、台湾におけるオイスカの今後の発展に大いに期待が持たれるものとなりました。なお、陳理事長が会長を努める㈶郭錫瑠先生文教基金会事務局は、オイスカ・中華民国総会の事務所も兼ねるなど、事務面での全面的協力を受けています。 来賓には黄有才・行政院農業委員会副大臣をはじめ、農業団体の会長らが多数顔を並べ、陳理事長の人脈の広さがうかがわれました。オイスカ本部からも中野利弘副総裁、岡田文弘参事の2名が参加し、出席者との交流を深めました。
なお、大会に先立ち、中野副総裁は考試院院長や総統府秘書長を訪ねたほか、農業委員会、外交部政府機関などを訪問。また、㈶交流協会の今井正・台北事務所代表とも面会し、オイスカの活動報告を行うとともに、協力関係を強化していくことで合意しました。