3月18日付のミャンマー国営新聞に、「子供の森」計画(以下、CFP)に関するインタビュー記事が掲載されました。ミャンマーでは、オイスカの研修センターがあるイエサジョ郡内において2001年からCFPを実施し、これまでに58校が参加しています。
記事では、「CFPの目的は、自分のふるさとの自然を、人間だけでなく生物全体のために守ろうとする心を養い、子どもたちだけでなく地域全体で環境について考え行動できるようにすることです」と、学校から地域への広がりの重要性を説明する藤井啓介駐在代表のコメントが紹介されました。また現地スタッフも、「地球上の生物や自然はすべて私たちのふるさとの一部です。近年直面している環境問題を解決する責任は、全人類にあります」と、活動にかける意気込みを語りました。
経済発展が注目されがちなミャンマーですが、オイスカが長年続けてきた活動が紹介されたことで、環境保護の意識が全国に広がることが期待されます。