2012年12月に大型台風に見舞われたフィリピン・ミ ンダナオ島のコンポステラバレー州では、日本の皆さまか らいただいた募金などにより復旧活動を実施しています。 被災直後の緊急支援の段階を過ぎた現在、まずは壊滅的な 被害を受けたオイスカ・コンバル研修センター(旧ダバオ 研修センター)の機能を復旧させるため、井戸とポンプの 修繕および養鶏舎の修築に取り組んでいます。
また、州内13の「子供の森」計画参加校の被災状況を調査 したところ、ほぼ全ての学校で校舎や植林した木々が被害 を受けたことが分かりました。3月に入り授業は再開されま したが、ほとんどの校舎が壊れたままの状態です。そのよ うな状況の中でも要望のあった3には苗木を支援し、再 植林を行いました。5月には、水の確保が困難な地域の子ど もたち約400名に対し、給水所で飲料水をくむためのボ トルを配布する予定です。
支援活動については、今後もオイスカのホームページで随時報告していきます。