2014年11月26日

オイスカ・フィジー OBの力で取り組みスタート 連携を強化し力を結束

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  • オイスカ・フィジーでは今夏、日本人駐在員に替わりフィリピン出身のジョセリン・L・マトゥンハイが駐在代表に就任しました。ジョセリンも研修生OB(以下、OB)で、同国の活動はOBスタッフのみで行われるようになりました。これを機にほかのOBも自ら動き始め、9月26日にはフィジー研修生OB会(OFETA)ミーティングが開催されました。OFETAはオイスカ活動を活発に、また持続可能なものとしていくために現地のOBが組織したNPOです。

    OFETAの中心となるOBとフィジー駐在代表のジョセリン(前列右から3番目)。ミーティングではオイスカ・フィジーのスタッフとなったOBが現在の取り組みなどを説明、情報を共有した
    OFETAの中心となるOBとフィジー駐在代表のジョセリン(前列右から3番目)。ミーティングではオイスカ・フィジーのスタッフとなったOBが現在の取り組みなどを説明、情報を共有した

    当日は40名ほどが集まり、新代表や役員を選出。同国政府代表として、現地カウンターパートである青年スポーツ省からバラミ・ニマ氏も参加。かつてセンター所長を務めた氏は「オイスカは今日までフィジーに多大な寄与をしてきた。本省が今年、政府内で貢献度の高い業務を行った者に与えられる賞を受賞した背景にもその貢献がある」と語りました。ミーティング後は役員が各地で活動について説明会を開くなど、自立的な取り組みに期待が高まっています。

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