今年1月に総局が発会したアラブ首長国連邦(UAE)で「子供の森」計画がスタートし、6月24 日にドバイで行われた記念式典と植栽にオイスカの永石安明事務局長が出席しました。記念式典では、「子供の森」計画に参加する学校の生徒たちが環境保全に関するスピーチやプレゼンテーションを披露。その後の植栽では、インディア・センターという建物の前の花壇に鮮やかなオレンジ色の花をつける木を植え、環境を守っていくための誓いを出席者全員で宣誓しました。
夜には同総局の総会が開催され、ドバイを含む各アラブ首長国から50名を超える会員が参加しました。その中でニフシャル同総局事務局長は、「今後は子どもたちによるラブ・グリーンクラブを結成し、環境保全に対する意識向上に力を入れていきたい」と語りました。周囲を砂漠に囲まれたアラブ首長国連邦で、まずは子どもたちの心に木を植える活動からスタートです。