7月28日、オイスカと在日ミャンマー大使館の共同主催により、オイスカデー2017「ミャンマー開発フォーラム 〜変貌するミャンマー〜」が開催されました。
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挨拶をするトゥレイン・タン・ズィン在日大使
第一部では渡辺利夫会長、トゥレイン・タン・ズィン駐日大使の主催者代表挨拶に続き、来賓として出席した礒崎陽輔農林水産副大臣が登壇し、「農業・青年育成の分野において、日本政府ODAの重要な補完役としてオイスカをはじめとする多くの企業CSRや開発支援に大きな期待をしている」と述べました。また、東京大学東洋文化研究所の髙橋昭雄教授が「30年の農村研究からみた日本とミャンマー」と題した基調講演を行いました。長年のフィールドワークでの経験をもとに日緬の比較をしながら分かりやすく農村の状況などを紹介しました。
中部日本・四国・西日本の各研修センターから
参加したミャンマー研修生続いて両国の伝統舞踊が披露され、第二部の懇親会ではミャンマー料理も供され、参加した大学生からの「新しい文化と触れ合い、国際協力への関心が深まった」といった感想のほか、フォーラムを主管した首都圏支部の会員からは、「オイスカの活動を広く知らせる機会となった」との声も聞かれました。