2011年12月15~17日、東京ビッグサイトで日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2011」が開催されました。オイスカも「子供の森」計画についてアピールしたほか、ワークショップスペースでミニ「森のつみ木広場」とつみ木磨き体験を実施。環境学習の一環で会場を訪れた小中学生が「いいにおいがする」とつみ木を楽しむ姿が見られました。
企業ブースでは、NGOとの協働で進める環境保全活動をアピールするコーナーも多く見られ、コスモ石油㈱はエコカード基金で支援しているパプアニューギニアの熱帯林保全プロジェクトについてパネルで紹介、来場者も関心を持っている様子がうかがえました。また、㈱みずほフィナンシャルグループは、「海岸林再生プロジェクト」への支援を決め、ブース内では、社員が同プロジェクトについてパネルや映像で紹介しました。来場者がアンケートに答え、紙で作られたコインを壁にかけたその枚数によって支援金額が決められます。同社CSR推進室の佐古智明室長は「趣旨に賛同してアンケートに協力してくれる人が多いんですよ」と手ごたえを感じている様子でした。
「子供の森」計画に興味を示し、何かコラボレーションができないかとブースに相談に訪れる企業の担当者も多く、新たな展開が期待されます。