オイスカは、パプアニューギニアでこれまで30年以上にわたり、現地での人材育成や環境保全活動を実施してきました。
その拠点であるラバウルエコテック研修センターでは、これまで多くの若者が農業技術を学んできましたが、その卒業生の一人から先日オイスカへの感謝のメッセージが届きました。
彼は2015年にラバウルセンターで有機農業などを学び、その後自宅に帰って農業を続けているそうです。
センターでの研修後にさらなる研修を受けるチャンスもあったそうなのですが、それは家庭の事情のため断念したようです。ただオイスカで学んだ基礎を独学で改善していき、今では様々な農作物を収穫できるようになったとのことです。
メッセージでは、現地政府とともにオイスカやセンターの指導スタッフに対して、彼にとって生きていくために重要な技術を授けてくれたことへの感謝が綴られていました。
オイスカでは今後も少しでも多くの人々にこうした技術提供ができるよう、引き続きサポートしていきます。