2011年3月11日の東日本大震災で被害を受けた海岸林は約3700ha。
被災地の復興、人々の生活に海岸林は欠かすことのできないインフラです。
オイスカでは、国や自治体の計画に基づき協力し、民間の力も活かした海岸林の再生を目指し、
地元に生まれた「名取市海岸林再生の会」と協力して、すでに苗木の生産に着手しています。
どのように海岸林を再生していくのかを理解し、共に考え、また、海外の皆さんとも共有し、
世界に発信していくための国際フォーラムを開催します。
10月24日案内チラシPDF(PDF313KB)
□□□実施概要□□□
日 時 : 平成24年10月24日(水) 14:00~17:00
場 所 : 国立オリンピック記念青少年総合センター
国際交流棟 国際会議室
(東京都渋谷区代々木神園町3-1) アクセス
主 催 : 公益財団法人オイスカ
名取市海岸林再生の会
協 力 : 国土緑化推進機構『緑と水の森林ファンド』
日経BP環境経営フォーラム
通 訳 : 英語
参加費 : 無料 *会場に募金箱を設置します。ご協力ください
お申込み : こちらのフォームにてお申し込みください。
10月22日(月)までにお願いします。
お問合せ: 公益財団法人オイスカ TEL 03-3322-5161 FAX 03-3324-7111
担当: 啓発普及部 吉田 t_yoshida@oisca.org
□□□プログラム□□□
13:20 受付開始
14:00 主催者あいさつ
永石安明(公益財団法人オイスカ 専務理事)
14:10 名取市海岸林戦後史を聞く ~民間と国との協働による2度目の再生に向けて~
<語り手>鈴木英二/森清(名取市海岸林再生の会)
<聞き手>佐々木廣一(オイスカ名取事務所統括)
海岸林再生の会育苗場よりビデオメッセージ
クロマツの育苗に参加する地元の女性たちと育苗場の班長からのメッセージです
14:40 海岸林の再生を知る ~とことん答えます~
<進 行>菅文彦(アース・ブレークスルー代表理事)
<質問者>岡野貞彦(経済同友会常務理事)
橋本祥永(オルビス㈱経営管理部長)
魚田夏紀(全日本空輸㈱CSR推進室)
上野綾香(読売新聞東北総局記者)
プラヤット・サバンスク(オイスカ・タイランド調整員)
<回答者>里見昌記(林野庁研究・保全課森林保全推進室 課長補佐)
河野裕(宮城県農林水産部 次長)
太田猛彦(東京大学名誉教授/林野庁「東日本大震災に係る
海岸防災林の再生に関する検討会」座長)
清藤城宏(オイスカ緑化技術参事)
吉田俊通(オイスカ「海岸林再生プロジェクト」担当)
16:00 休憩
16:10 企業等による啓発活動協力事例紹介
<進 行>林久美子(オイスカ 広報室長)
三菱UFJニコス、西友、髙島屋、全日空、前田建設工業、オルビス、東京海上日動火災保険、
ニコン、グラクソスミスクライン、良品計画、東急ストア、全日空商事、ボーイング、ICAP東短証券、
ロールスロイス、just givingほか多くの企業・労働組合等からご支援をいただいています。
多くの方に海岸林の重要性を知らせるための啓発活動を伴った支援のいくつかをご紹介します。
16:50 閉会挨拶
鈴木英二(名取市海岸林再生の会)
17:00 閉会
※プログラムおよび登壇者は変更になる場合があります