2020年8月24日

日本学ひろば 88話①

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  • 四国支部事務局の池田です。

    関西支部では、8月2日(日)に開催を予定していたオイスカ関西のつどい2020を新型コロナウイルス感染が拡大したため急遽中止(☞http://www.oisca.org/kansai/156 )されましたが、参加申込みされていた方に講師の所功先生の最新著書『日本学ひろば88話』(㈱コミニケ出版)を贈呈されており、同支部の黒田事務局長が送ってくださいました。

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     同書は、所先生が月刊誌やホームページ等に掲載されてきた随筆88話を集成した本で、先生が長年にわたり研究してこられた平安時代から中世にかけての神社や祭祀、皇室史に関連する知識等を基に、折々に感じたり体験されたりした事を平易な文章で解り易く綴っておられ、四国研修センターが在る綾川町の大正大嘗祭(大正4年、1915年)の主基斎田を訪ねた際の感想も掲載してありますが、心に深く残ったのが日本文学と日本文化研究の第一人者だった故ドナルド・キーン先生の「日本にいる幸せ」に関する話と元号「令和」に関する話だったので掲載項を紹介させていただきます。

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     昨年の「平成」から「令和」への御代替わりの頃は、翌年(今年)2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催予定だったこともあり高揚感に包まれていたように思いますが残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症が世界中に拡がり(8月21日時点で感染者数2269万7162人)、まだ収束しそうにありませんが、「令和」という元号に込められた想い・理念の実現に、少しでも近付けられるよう微力を尽くしたいと思った「日本学ひろば88話」です。関西支部のお心遣いに重ねて厚く御礼申し上げますとともに、来年は「オイスカ関西のつどい」が無事に開催されますよう祈念いたしております。

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