2020年8月17日

75年目の黙祷

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  •  四国支部事務局の池田です。

    令和2年(2020年)の夏は東京オリンピックで盛り上がるはずだったのですが、世界中コロナ禍で1939万を超える人が感染し72万人以上が亡くなっています(米国ジョンズホプキンス大ほか8/8集計)。り患された方々へ心からお見舞い申し上げますとともに早期の収束を願うばかりですが、今年は広島(8/6)と長崎(8/9)が被爆して75年目。研修センターでは今年も研修生達が職員と共に原爆投下で犠牲になられた方々へ黙祷を捧げました。

    【四國新聞記事(令和2年8月9日)】
    【四國新聞記事(令和2年8月9日)】

     近年は公文書や当時の関係者への調査など昭和の戦争の検証が進んでおり、また、日本が占領(昭和20年9月2日~27年4月28日)されていた七年間にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が行った心理戦(WGIP)の実態も明らかになってきているので是非多くの方に知って欲しく思いますが今年はNPT(核兵器の不拡散に関する条約)が発効して50年目でもあり、世界で唯一の被爆国である「日本」に生まれた者として被爆者の方々の想いを繋ぐことについて改めて考えさせられた75年目の黙祷でした。

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