2015年8月5日

“グリーンウェイブ2015”世界各地で実施 香港では企業支援による写真パネル展を同時開催

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  • 学校単位で行うCFPの取り組みが地域住民のグリーンウェイブ参加につながっている(写真はタイ・スリン県)
    学校単位で行うCFPの取り組みが地域住民のグリーンウェイブ参加につながっている(写真はタイ・スリン県)

    5月22日の「国際生物多様性の日」を中心に行われる生物多様性保全に向けた取り組み〝グリーンウェイブ〞。オイスカは2008年より、「子供の森」計画(以下、CFP)の参加校を中心に14年度までに20ヵ国で約4万7500人が植林を行うなど、積極的に活動を展開しています。本年度も各国から、郷土樹種や希少種を中心とした植林などの報告が続々と届いています。
    今年が2回目の参加となる香港ではオイスカ香港総局と元朗大會堂※との共催で、5月29日に「グリーンウェイブ参加授賞式・パートナーシップ調印式」を開催。グリーンウェイブに参画する学校の子どもたちをはじめ、香港政庁発展局および教育機関関係者など約200名が集まり、活動報告や今後について意見を交換しました。会場には㈱ニコンの支援により製作したオイスカ活動の写真パネルを展示。CFPを中心に、世界各地で行われる森づくりの様子を分かりやすく伝える内容に関心が寄せられました。今後はYMCAなどで巡回展示を計画し、香港でのオイスカおよびグリーンウェイブへの理解推進を図る予定です。

    ※香港の新界・元朗地域のコミュニティサービスを目的としたNGO組織

     香港での式典には21 の学校と9団体が参加。盛り上がりを見せた
    香港での式典には21 の学校と9団体が参加。盛り上がりを見せた
    写真パネルで活動を紹介するオイスカ・インターナショナル中国代表の黒田祐之進氏
    写真パネルで活動を紹介するオイスカ・インターナショナル中国代表の黒田祐之進氏

     

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