2008年3月11日

理事・評議員会を開催 総額11億円強の平成20年度予算を承認

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    理事・評議会の様子

    (財)オイスカ中野良子会長の理事・評議員会を3月11日、東京・平河町のルポール麹町で開きました。平成年度の事業計画および収支予算などの審議を行い、原案の通り承認されました。

    20 年度予算は前年度比4%増の11億2322万千円一般事業会計=8億万千円、部門別事業会計=2億8648万7千円。部門別会計の内訳は、①苗木一本の国際協力事業(「子供の森」計画を含む=2億3681万6千円、②JICA受託研修事業=4967万1千円、となっています。今年度予算は、研修事業や人材育成事業などの拡大で増額となってはいますが、収入面では非常に厳しい状況に変わりなく、引き続き組織基盤の強化を図りながら安定した財源確保を目指すことも大きな課題となっています。

    なおこの日の理事会では、中野良子会長が兼任していた理事長に副理事長の中野利弘氏が選任されました。また、本年12月日から施行される新公益法人制度への移行を控えて、法人としては「公益財団法人」を目指すことが確認されました。

    これを受けて翌日、オイスカ本部で開催した全国組織代表者・事務局会議では、オイスカを取り巻く環境が大きな転換点に位置していることを再認識。様々な変革に組織が一体となって取り組んでいくことを確認しました。0507_10

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