2010年7月1日

海外ボランティアツアー 今夏も17団体・337名が海外各地で植林・視察・交流

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    富山県支部主催のツアー。現地の植林活動参加者約150名と一緒に
    富山県支部主催のツアー。現地の植林活動参加者約150名と一緒に

     オイスカでは例年、多くの海外ボランティアツアー(以下、ツアー)を送り出しています。ツアーが集中する7~8月、今年は17 団体・337名が、オイスカが海外で展開するプロジェクト地や研修センターを訪れ、木を植えたり、オイスカの関連施設を視察したり、現地の人々との交流など貴重な体験をしました。参加者からは、帰国後、「行ってよかった」といった手紙や感想がたくさん寄せられています。  ツアー参加者の約7割はリピーターで、毎年参加してくださっている方々も少なくありません。昨年のこの時期と比較すると参加者総数では若干の減少が見られましたが、学生などの若年参加者が増加したことは特筆すべき点です。この背景には各ツアーを主催したオイスカの支部や各団体の広報・普及の努力があり、ゆっくりではありますが、オイスカ活動への関心が若年層で広がりつつあることは歓迎すべき傾向といえるでしょう。 

     今後も、物や資金だけの支援ではなく、現地を訪れ、そこに暮らす人々とともに木を植え、交流を深める、人と人をつなぐ海外ボランティアツアーを推し進めていきたいと考えています。

     

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