2009年2月7日

国際ロータリークラブで中野総裁が記念講演 自然に対する報恩の念を訴える

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  • 開発と環境をテーマに、「原点に還り、自然に対する報恩の念をもつことが大切」と訴える中野総裁
    開発と環境をテーマに、「原点に還り、自然に対する報恩の念をもつことが大切」と訴える中野総裁

    2月7日、国際ロータリー第2620地区静岡第7分区インターシティー・ミーティングが、同地区内8クラブのメンバー約350名を集めて、浜松市内のホテルで開催されました。この会合は、分区内の全ロータリークラブ会員が一堂に集い、記念講演を通じて見識を深め、他クラブ会員との交流によってメンバー間の仲間意識と親睦を深める目的で、年に一度開催されています。今回は、オイスカ・インターナショナル中野良子総裁が講演者として招聘され、「開発と環境」をテーマに記念講演を行いました。中野総裁は、オイスカ設立当初の時代背景、人類の身勝手な自然破壊による絶滅寸前の動植物の増加、また、地球の浄化力が限界に来ていること、人類が今までの暴挙を反省して原点に還るとともに、利他的遺伝子を活性化して他や全体を思い、自然に対し報恩の念を持つことが大切であると力説。さらに、原点に還ることによって、昨今の未曾有の経済危機も克服できるのではないかと示唆されました。

    また、同会合では、1992年以来、浜北ロータリークラブの支援を受け、フィリピン・ネグロス島で植林活動を展開している天竜林業高校の校長ほか生徒2名に対し、国際ロータリー第2620地区ガバナー補佐の長峰寛氏から感謝状が贈呈されました

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