2012年2月24日

内モンゴル阿拉善沙漠生態研究研修センター職員らが来日し寒冷地での農業を学ぶ

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  •  1月27日〜2月6日、内モンゴル阿拉善沙漠生態研究研修センター(以下、センター)職員のウーハスとボランティアのナスン・デリゲ氏が来日し、オイスカ本部、オイスカ北海道支部、東京農業大学オホーツクキャンパスなどを訪問しました。 
     オイスカ本部では、永石安明事務局長よりオイスカの最近の動きについて説明を受けるとともに、ウーハスからは、近年、中国国民の間でも環境保全の動きが高まっているため、内モンゴルでも参加型の環境保全活動、特に「子供の森」計画をさらに推進したい、との報告がありました。 
     

    東京農業大学オホーツクキャンパスにて (左がウーハス、右がナスン氏)

    続いて北海道支部と東京農業大学のオホーツクキャンパスを訪問。寒冷地にある同大学で行っているさまざまな農業について研修を受けました。また、同大学生物生産学科の横濱道成教授や渡部俊弘教授らから鳥類飼育の講義を受け、圃場を視察。有精卵や雄雌の見分け方、給餌などについて学びました。今回の訪日で得た日本の寒冷地における農業技術を参考に、センターでのさらなる活動の充実が望まれます。
     

    ※この訪問の一部は、(公財)トヨタ財団の支援を受けて実施されました。

     

     

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