2013年7月10日

ブラザー(中国) 第2回砂漠化防止プロジェクト -内モンゴルに“Green Wave”を巻き起こせ!-

  • 海外ニュース
  • オイスカモンゴル沙漠生態研修研究センターは、ブラザー工業株式会社の中国の販売子会社である兄弟(中国)商業有限公司と協働事業をおこなっています。(2012年9月21日海外ニュース)

    兄弟(中国)商業有限公司は2005年の設立以来、中国における環境・社会貢献活動に積極的に取り組み、
    ブラザーグループが展開する「Brother Earth」活動の一環として、オイスカの内蒙古沙漠化防止プロジェクトに取り組んでいます。
    そのレポートをいただきましたのでご覧ください。

    【兄弟(中国)商业有限公司,2013年7月03日上海讯】 (日本語参考版)

    兄弟(中国)商業有限公司(以下、BCN)は、昨年から「内モンゴル砂漠化防止プロジェクト」に継続的に取り組んでいます。本年5月には、内モンゴル自治区阿拉善を訪問し約500本の苗木を植樹しました。

    植樹活動は、董事長の橋本氏をはじめボランティアで参加した従業員、公益財団法人オイスカ(以下、オイスカ)のスタッフや陝西師範大学の学生、地元阿拉善内蒙古族完全中学(以下、中学校)の学生を含む約30名にて実施しました。

    今回は、オイスカの設置した阿拉善沙漠生態研究研修センター(以下、センター)付近(北京から西に約2000㎞)及び阿拉善よりさらに約100㎞北に位置する吉蘭泰にて、乾燥に強い「梭梭(ソウソウ)」の苗を植樹しました。阿拉善は年平均降雨量が150~170㎜という少雨地帯で、地表の土は硬く石も多いため、植樹のための穴掘りでも相当な労力が必要とされます。

    植樹活動・水やり
    植樹活動・水やり
    植樹活動・水やり
    「梭梭」の植樹完了後

    今回初めて植樹活動に参加した従業員や学生からは、
    「厳しい環境下でも前向きに生活する農牧民や彼らを支えるブラザーやオイスカの姿勢に感銘を受け、環境 に対する意識が変わりました」
    「5年後、10年後、自ら植えた苗が砂漠の緑化に貢献している光景をみたいです」
    「単に緑化の問題だけでなく、その手段として必要な水の問題も大きな課題と実感しました。今後は井戸掘りを通じて水に対する理解促進や更なる貢献をしていきたいです」
    などのコメントが寄せられました。

    現地の厳しい水不足を解決するため、地元農牧民の方々と協同で井戸の開発も進めています。BCNはこれらの活動を支援するため今年から活動費の援助も始めました。さらに、8月にはセンターの所長をBCNに招き、内モンゴルの抱える環境問題について従業員向けの講演を実施することで、従業員の更なる環境意識の向上にも努めていきます。

    これら活動の他、BCNはオイスカへの寄付活動を通じて、砂漠地帯の緑化を図るだけではなく、長期的な観点から、漢方薬の原料となる草本類の育成やエミュー(鳥類)の放牧などで生計をたてる現地農牧民の生活環境水準の改善を引き続き目指していきます。
    BCNがこれらの活動を継続することにより、砂漠化防止による黄砂飛散の抑制、地元の子どもたちへの環境教育の促進などの成果が見出せるほか、従業員の社会貢献および環境貢献への理解度や誇り度向上にも繋がります。

    なお、今回の植樹活動は、国際連合の定める「国際生物多様性の日」のキャンペーン活動である「Green Wave」の対象となり、オイスカを通じて国際連合に報告されました。

    BCNでは今後も環境スローガン「Brother Earth」のもと、持続的発展が可能な社会構築を目指し、企業活動のあらゆる場面で地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行っていきます。

     

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