2012年12月10日

中部日本研修センター マレーシアから高校生が来日 企業視察やホームステイを体験

  • 国内ニュース
  • トレーラーなど特装車の製造・販売を行う㈱浜名ワークスを訪問(浜松市)

     2012年12月10〜19日、中部日本研修センターを拠点として、マレーシアの高校生を対象にリーダーシップ研修が行われました。これは9月に同国の地域開発大臣でオイスカ・マレーシア総局会長であるアプダル氏が来日した際に実施が検討されたものです。25名が来日し、同センターでリーダーシップについて講義を受けたほか、研修の一環として企業訪問やホームステイ、オイスカ高校生との交流などを体験しました。

     トヨタグループの創始者・豊田佐吉の歴史をたどり、環境都市に指定されている豊田市の「とよたエコフルタウン」では低炭素社会の未来モデルを、「渡刈クリーンセンター」ではゴミ処理の様子を見学。「このような設備がなければ、私たちの生活はとっくにゴミに埋もれていることにあらためて気付いた」「ゴミの分別をしないマレーシアにどのように導入したらいいか」との感想も出されました。

     さまざまな体験に刺激を受け、「マレーシアを、日本を超える国にしたい」と目を輝かせていた高校生たち。充実した行程を終え、19日に帰国の途につきました。

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ