2016年7月6日

スリランカ  日本からの支援によりCFP参加校で新校舎が完成

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  • 完成した校舎。行事にも使用できるようステージを設置、仕切りをなくし生徒数の変化にも対応可能とした
    完成した校舎。行事にも使用できるようステージを設置、
    仕切りをなくし生徒数の変化にも対応可能とした

    5月20日、スリランカ北西部州クルネーガラ県のワルパールワ学校で、茨城県社会福祉協議会(以下、社協)支援による学校建設事業の落成式が行われました。本事業は、生徒数に対し収容人数が不足するという問題を抱えていた同校に社協が協力をしたもので、オイスカはコーディネイト役として各種調整に当たりました。当日は茨城県から関係者8名が駆け付け、生徒や地域住民、政府関係者など約500名が参加して盛大に完成を祝いました。ワルパールワ学校は「子供の森」計画(CFP)参加校で、これを機に活動を活性化させる予定です。
     同校のカルナーラットネ校長は感謝の言葉に加え、多くの地域住民の協力があったことに触れ、さまざまな人々の力により完成した校舎を大切にしていくことを約束。生徒代表も「今までは教室に入りきらず、木の下で勉強をしたり、校庭で発表会を行っていた。今日の日を迎えられて本当にうれしい」とスピーチしました。新校舎が子どもたちの学び舎として、また地域住民の交流の場として広く活用されることが期待されます。

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