2011年11月13日

オイスカ会員との交流も 台湾国際農村青年交流団6名が来日

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    岐阜県安八郡神戸町の野田ばら園を訪れた岐阜・長野グループの3 名。左端は神戸町バラ生産組合組合長で同ばら園の野田幸広氏
    岐阜県安八郡神戸町の野田ばら園を訪れた岐阜・長野グループの3 名。左端は神戸町バラ生産組合組合長で同ばら園の野田幸広氏

     2011年11月13~20日、オイスカ中華民国総会・呉建和常務理事を団長とした6名が来日、静岡・宮城グループと岐阜・長野グループの2班に分かれ、有機農業を中心とした視察・交流のためそれぞれの地を訪れました。 

     このプログラムは、同会が設立されてから毎年実施されています。1973年、当時の農業復興委員会(現・農業委員会。日本の農水省に相当)代表であった李登輝委員(後に総統に就任)と、日本のオイスカ代表との間で農業分野において相互協力体制の確立を目的とした調印がなされて以来、2011年で38年目となりました。近年は台湾でも環境保全の重要性が叫ばれ、農業分野においても、有機農業が徐々に浸透しつつあります。そういった状況の中でこのプログラムを継続することは、 非常に意義があると言えます。 

     各地ではオイスカ会員が中心となり交流会を実施。日本および台湾の文化、風習などの相違点や、農業分野の特産物などが話題にあがり、交流を深めていました。

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