2014年6月27日

カザフスタン アジア開発銀行第47回年次総会オイスカの国内外の事例を発表

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  • 公式セミナーでオイスカの事例を発表する渡邉忠副理事長(中央)
    公式セミナーでオイスカの事例を発表する渡邉忠副理事長(中央)

    5月2〜5日、中央アジアのカザフスタンでアジア開発銀行第47回年次総会が開催され、67の国と地域から政府関係者、金融機関、企業、市民セクターなどの約3千名が首都アスタナに集まりました。
    2日、オイスカは長年の活動実績などから市民セクターが実施するセミナー「災害マネジメント2・0」にパネリストとして参加、4日には「食の安全とNGOの経験」をテーマにセミナーを主催しました。両日を通し、災害対策としての環境再生、災害からの地域復興に必要となる環境再生および生計支援活動について国内外の事例を共有し、オイスカの活動についても発表、多くの賛同を得ました。
    1日1・25ドル未満で生活をする最貧困層の60%以上は、アジアが占めるとの報告がなされています。 会議の場で、貧困削減には生計活動と一体となった環境保全、災害に強いコミュニティづくり、人づくりの重要性が強調されており、今後もオイスカ活動の果たすべき役割は大きいといえます。

    ※アジア・太平洋地域における経済成長・協力を促進および開発途上加盟国の経済発展への貢献を目的とした国際開発金融機関で、日本は最大の出資国でもある

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