2018年9月26日

「赤ちゃん木育広場」普及事業 東京都品川区で子育て支援に取り組む団体・個人などに木育おもちゃセット寄贈

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  • 「赤ちゃん木育広場」普及事業はサミット株式会社、東京おもちゃ美術館との協働で、子育て支援を行う民間団体や個人、また公共施設に国産材でつくられた「木育おもちゃセット」を寄贈しています。都会に住む人たちの生活と森とをつなぐとともに、国産材の活用に関する普及啓発を目指したもので、寄贈団体には乳幼児親子を対象とした「赤ちゃん木育広場」の開催をお願いしています。
    2012年にスタートした本事業では、毎年対象となる区を決めて活動しており、これまで、都内5区で実施。6年目となる今年度は品川区が対象となり、公募により選ばれた区内10の団体・個人のほか、児童センター、図書館、保健センターなど、区の5施設にも「木育おもちゃセット」が贈られました。
    8月16日には寄贈式が行われ、濱野健区長に目録が贈呈されました。一つひとつのおもちゃを手に取り、木のぬくもりに触れた濱野区長は「さまざまな種類の木が使われているのが分かる。やはり木はいいですね」などと感想を述べていました。

    サミット(株)中村聖広報室マネージャー(左から2番目)から濱野区長(右から2番目)に目録が手渡された。寄贈されたおもちゃの中には、東京都の水源となっている山梨県丹波山村や品川区とふるさと協定を結ぶ早川町の材で作られたものも含まれている
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