2015年10月30日

「子供の森」計画inベトナム 植林活動の実施に向けて環境教育授業を展開

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  • P4-2
    児童それぞれの「私の大好きな木」をテーマに周りの環境や生き物について発表を行った

    9月29・30日、ベトナムのビンロン市およびホーチミン市の2つの小学校で、
    「子供の森」計画(以下、CFP)の紹介と実践に向けた環境教育授業を行いました。
    ホーチミン市師範大学より要請を受け、「青年育成に係る相互協力に関する覚書」の下、同大学と共にCFPを進めるためのモデルとして実施したものです。
    ビンロン市のチャン・ダイ・ゲイア小学校では、ビンロン省教育訓練局副局長ほか職員3名と同校の児童・教員など約90名が参加。地域に生息する生物や樹木を守るため、その関係について学びを深めるなど、植林に向け意欲を見せる様子がうかがえました。
    環境保全の取り組みについて師範大学4年生のホアさんは、「夏休みにグループで地方を訪れ植林やゴミを集めるボランティア活動があるが、継続的なものにはなっていない。これからはCFPを通して子どもたちに緑の大切さを教えていくことで、地域に根付いた活動へとつながるよう展開していきたい」と語っています。若い世代の活躍が、期待されます。

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