2014年10月29日

「子供の森」計画 4ヵ国から子ども親善大使来日 イメージソングの披露も

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  • 「森を守ろう 森を育てよう未来へつないでいこう『子供の森』」。10月6日に行われた「国際協力の日のつどい」で、「子供の森」計画(以下、CFP)イメージソング〝森の息吹〞を、CFP子ども親善大使が作詞・作曲を手がけた熊本県出身のフルート奏者・栗谷かずよ氏とともに紹介しました。

    5月に続き、9月および10月、愛・地球博成果継承発展助成を受けCFP子ども親善大使交流事業を実施しました。歌のお披露目は、10月1〜10日に来日したインドネシアと4 ミャンマーの生徒代表4名によるものです。 一行は東京都と香川県、愛媛県で報告会などに参加。4日には東京の日比谷公園で開催された「グローバルフェスタ2014」で全国から集まった子どもたちと互いの文化を紹介し、また「10年後の地球への約束」と題し共にメッセージを作成するなど交流を図りました。

    ミャンマーから来たピョー・ルウィン君は活動報告で、「自分の村では1年間に40日ぐらいしか雨が降らず、畑では豆など乾燥に強い作物しか育たない。乾季には川の水もなくなるため砂を掘りなんとか水を取るが、量は少なく確保が大変」と説明。そのような環境の中で木を育てることは大変だが、「育った森がつくる木陰は涼しくて気持ちがいい」と、CFP活動で得られる喜びを語りました。 インドネシアのプトゥリさんとフェニックスさんは来日前に日本語を特訓、すべて日本語で報告し参加者らを驚かせました。CFP支援者からは、「生き生きとした表情で語る子どもたちの姿に、活動を心から楽しんでいる様子が伝わってきた」「子どもたちの手によって森が育っていることが実感でき感動した」といった感想が聞かれました。

    9月4〜15日には、スリランカとタイから生徒代表4名が来日し、愛知県、岐阜県および東京都と千葉県を訪問。本年11月、ESD(持続可能な開発のための教育)をテーマにした「ユネスコスクール世界大会」に中部地域の代表として出場する愛知県立豊田東高校で交流授業を実施しました。親善大使らは、自国では急速な開発や山火事などで森が失われていること、それにより土砂崩れや水不足など深刻な問題が起こっていること、将来のために植林活動を進めていることを発表。同校の生徒からは、ふるさと矢作川での生物調査や森の健康診断の様子、 自然を守る活動について発表がなされ、自然環境や取り組みについて学習し合うことができました。

    今年は日本の国際協力60周年の年であり、日本が国連に10年間の強化期間を提唱し国際社会で促進している「ESDの10年」の最終年でもあります。国を超え互いの環境や文化を理解し共に力を合わせ行動できる子どもたちを育むため、今後も活動を続けていきます。

    自然あふれる豊田市で行われた交流授業では日本の自然について多くのことを教わった (豊田東高校)
    自然あふれる豊田市で行われた交流授業では日本の自然について多くのことを教わった (豊田東高校)

     

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