沿革:1971年~1980年

1970年代の活動テーマ:GRASS ROOTS

 農村の発展には村人の自立が不可欠と考え、国内外に研修センターを設けて、独自の農業実習を中心とした人材育成活動をアジア各地で展開。すでに1万人以上の青年が巣立っています。
 1976年12月、タイでの第1回アジア太平洋地域開発青年フォーラム開催を機にオイスカは「国際青年年(IYY)」の制定を国連に働きかけ、その実現に大きく貢献。また、積極的な国際活動を通じて国連機関をはじめ世界的にオイスカの存在が注目を浴びるようになりました。

1972年(S47)
4月
財団に日本政府から補助金交付。併せて試験研究法人の指定を受ける。
1974年(S49)
6月
中野良子氏がオイスカ・インターナショナル第2代総裁に就任。
1975年(S50)
7月
常陸宮ご夫妻をお迎えし創立15周年記念第9回オイスカデー中央式典を岐阜で開催。
1976年(S51)
12月
第1回アジア太平洋地域開発青年フォーラムをタイで開催。これを機に青年の育成に多方面の活動を開始する。以来、このフォーラムを継続的に各国で開催すると同時に「国際青年年(IYY)」の制定を国連に働きかけ、その実現に大きく貢献。また、積極的な国際活動を通じて国連機関をはじめ世界的にオイスカの存在が注目を浴びるようになる。
10月
開発技術員養成の一環として熱帯農業研修事業が本格化。
1977年(S52)
タイ、マレーシア、フィリピンに相次いで研修センターがオープン。
1978年(S53)
7月
「アジア青年の主張」東京会議を開催、「国際青年年」制定キャンペーンを開始。
1979年(S54)
7月
アジア太平洋青年連合を結成(現、国連諮問資格ロスター)。
1980年(S55)
1月
「苗木一本の国際協力」キャンペーンがスタート。