オイスカが海外の青年を日本に招き研修をスタートさせたのは1963年。フィリピンからの技術研修生6名の受け入れがきっかけとなり、各国から研修生派遣の希望が寄せられるようになりました。そうしたニーズに対応するためオイスカでは研修生の組織的な受け入れを決定、研修拠点として67年12月に中部日本、68年2月に西日本、同年3月に四国の各研修センターを相次いで設立しました。いずれも現在は当初の場所からは移転したものの、地域に支えられながら海外の青年たちの育成に取り組んでいます。
2017年度に開所から50周年を迎えることから、今秋、各センターが記念行事の開催を計画、会員・支援者や地域の皆さんに日頃の感謝を伝え、研修生OBの活躍やOBが支える各国でのオイスカの取り組みへの理解を深める機会となるよう準備を進めています。西日本研修センターでは、海外の現場を訪問し、直接OBたちの姿や活動に触れるプログラムを企画しています。中部日本研修センターでは周年事業の一環として同センターの卒業生を中心に取材し、ウェブサイトで動画を配信中です。ぜひご覧ください。
■オイスカの研修生OBたち~キノコ栽培に賭ける情熱
■オイスカの研修生OBたち~ハルソノ
※ほかにも多数配信中
(YouTubeにて「オイスカ」で検索してください)