2016年11月12日、静岡県支部の発足40周年を記念する式典が、久能山東照宮と日本平ホテルで二部構成により行われ、全国各地から会員を中心に200名以上が参集しました。
久能山東照宮では県支部会長である落合偉洲宮司の取り計らいにより、正式参拝が執り行われました。久能山東照宮の御社殿は、徳川家康公の遺命により当時の最高の技術と芸術をもって造営されたといわれ、10年に国宝に指定されています。訪れるのは初めてという参加者も多く、荘厳で神聖な雰囲気を堪能している様子がうかがえました。 日本平ホテルに場所を移し行われた第二部では、落合宮司が「歴史に学ぶ―上杉鷹山公の精神―」と題し講演。また、衆議院の塩谷立議員ならびに上川陽子議員、田辺信宏静岡市長をはじめ、県を代表する多くの方々の列席と祝福の言葉をいただきました。共に視覚障害のある綱川泰典氏と服部こうじ氏のフルートとギターの生演奏や、オイスカ高校生、インドやタイの留学生により披露されたダンスが会場に花を添え、40周年を祝う式典は盛会のうちに幕を下ろしました。
これまでを振り返り、経験の積み重ねを今後に活かすべく、思いを新たにする節目の一日となりました。