3月28日、オイスカ中華民国総会の陳烱松理事長を団長とする39 名が西日本研修センター(以下、センター)を訪問しました。一行は陳理事長が代表を務める文教基金会の企画で来日、農業視察が主な目的で、参加者の約半数がオイスカ会員だったこともあり、日本で行われているオイスカの農業研修の現場を視察したいとの強い要望からセンター訪問が実現しました。
センターでは農場をはじめとする各施設を見学したほか、新年度がスタートする前の時期で研修生が不在だったことから、映像で日々の様子を視聴。一行は充実した設備に驚いた様子を見せ、各国の青年が規律正しい生活を送りながら研修に取り組んでいることに関心を寄せていました。
センターの廣瀬兼明所長は、「日台は国交断絶という歴史を乗り越えて友情を育んできた。今後も連携を深めていきたい」と話し、センターで収穫した米を一人ひとりに手渡して来訪に感謝の意を表しました。