2016年5月7日

2016年度人材育成事業 新たな職種も加わって北海道から沖縄で実習生受け入れ

  • 国内ニュース
  •  2016年度も新規研修生が入国し、中部日本、四国、西日本の各センターに合計27名が配属されました。それぞれ日本語や生活習慣、文化を学ぶ基礎研修を経て、各コースの本研修へと進んでいきます。
     技能実習生は随時入国しており、今年度は中部日本、西日本の各センターおよび沖縄事務所が管轄する地域の企業や農家で約30名が新たに実習に当たります。また、北海道で初となる技能実習生の受け入れがスタート。かつて委託研修制度で農業の研修生を受け入れていた実績はあるものの、十数年ぶりに海外の青年を迎えるとあって北海道支部では国際交流の機会をつくりたいと大きな期待を寄せています。秋田県や宮城県など東北地方での受け入れ先も増え、まさに日本全土で企業や農家の皆さんに人材を育成していただいています。
     新たな試みとして、中部日本研修センターで高校生や大学生を中心としたエコツアーを香港から受け入れます。同センターがある愛知県豊田市は、国から環境モデル都市に指定されており、低炭素社会を目指した取り組みや啓発活動に力を入れています。そこに注目したオイスカ香港総局からの委託により、短期研修と位置付けて実施される予定です。

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ