2015年12月6~17日、オイスカ・インドネシアのスタルト事務局長と職員のスワント氏が来日、同国の技能実習生を訪問しました。沖縄県を皮切りに、国内の各研修センターが管轄する各地の受け入れ農家・企業を訪れ、実習生と面談するなど指導を行いました。
関西では養鶏を営む㈲ヒグチファーム(奈良県)と建設会社で型枠施工を行う㈱神組(京都府)を視察し、両社の社長から説明を受けました。神組では、実習生の意欲的な取り組みに加え、会社の寮周辺を清掃して美化に努める姿などが高く評価されていることを知り、オイスカの研修生OBでもある両氏は「研修センターでの訓練が活かされている」と感心する様子が見られました。
16年度も同国からは5名の実習生を受け入れる計画で、今後の送り出しがスムーズに行われるよう本部担当者との話し合いを終え、帰途につきました。7月にも再来日して今回同様、訪問・視察を行う予定です。