2月11・12日、愛媛県支部の設立30周年記念イベントが開催されました。11日は、特に若い世代にオイスカを知ってほしいとの思いから、FM愛媛協力の下、THE ALFEEの坂崎幸之助氏と関西を拠点に活動するバンドChicago Poodle を迎え、聖カタリナ大学(松山市北条)の聖カタリナホールで公開録音を実施。トークコーナーでは、約500名の来場者を前に四国研修センター職員と同センターで体験学習の経験をもつ同大学の2名が登場し、オイスカの紹介をはじめ海外の活動地で行われる植林や研修の様子、国際協力の意義について解説しました。また、ロビーではオイスカの活動パネルの展示や、四国研修センターで作られたジャムや卵なども販売。来場者からは「『海岸林再生プロジェクト』について詳しく知りたい」といった声や、販売の対応を担当した研修生への励ましの言葉などが聞かれました。
12日には、道後山の手ホテルにて記念式典「愛媛の集い」が開催され、中野良子総裁による講話に続き、これまでの歩みをまとめた映像を上映。映像は、支部設立に尽力いただいた方々をはじめ、つながりの深い関係者の功労を称える内容となっており、20年以上継続してご支援いただいている方々に表彰状が贈られました。いずれも30周年にふさわしい盛大な催しとなり、また、両日実施した募金活動において約5万円の浄財が寄せられました。