2008年10月14日

「学校林・遊々の森」 全国子どもサミットin九州を開催

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  • 福岡県から参加した北山小学校の生徒は地元立花町の飛方山での活動について発表
    福岡県から参加した北山小学校の生徒は地元立花町の飛方山での活動について発表

    昨年に引き続き、学校林活動に取り組む学校同士の情報交換、活動のさらなる普及・展開を進めるための「学校林・遊々の森」全国子どもサミットin九州が、8月4~5日に熊本県で行われました。林野庁やオイスカ西日本後援会、熊本県支部などが中心となる実行委員会が主催したこのサミットは、松下電器産業(株)や地元企業の協力を得て実施され、九州各県のほか高知県・山梨県から11校の児童・教員、一般参加者合わせて約100名が集まり、それぞれの参加校が取り組む活動について発表が行われました。

    大分県日田市立高瀬小学校では、「木を植えて人を育て、木を育てて人も育つ」という考えの下に学校林活動が始まり、これまでに二度、生徒や地域の人々が育てた木を伐採して得た資金で校舎の改築が行われました。また、下草刈りや枝打ち体験活動を通して、森林・林業と生活との結びつきについて学んでいます。
    また、交流の時間には、オイスカ山梨県支部事務局長・田中美津江が児童や教員だけでなく保護者や地域の人々を巻き込んだネットワークを作って取り組む事の重要性について講演しました。

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