2015年5月1日

「子供の森」計画INカンボジア 中野理事長が参加校を訪問 環境意識の高まりを確認

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    プレイチャクレイ小学校では、
    木を植えた校庭でゴミなどを集める活動が毎日行われている

    3月10〜12日、オイスカの中野利弘理事長がカンボジアを訪問しました。同国総局のチャールズ・チェオ会長と今後のさらなる連携について協議するとともに、研修生OBがコーディネーターとして活動する「子供の森」計画参加校を訪れました。
    首都プノンペンから2時間半、農業が盛んなコンポンチャムにあるプレイチャクレイ小学校では、2010年の活動スタート時に植えたチークなどの木が3mほどに成長しています。ゴミ問題が深刻化する中、同校では子どもたちに環境意識の芽生えと高まりが見られました。教員やコーディネーターは「もっと多くの木を植えて緑を増やし、環境の授業を多く採り入れて、子どもたちにゴミの分別について学ばせたい」と語っています。
    同校を含め中野理事長は4つの小学校を訪問。いずれの学校でも、カンボジアの発展や地球環境保全を担う子どもたちがしっかりと育っていることが確認されました。

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