7月28日、ミャンマー農林業研修センター(以下、センター)において、オイスカ創立50周年およびセンター設立15周年記念式典が行われ、カウンターパートのミャンマー農業公社(MAS)や地元政府関係者、日本からの訪問客らが参加しました。
式典では、センターのあるマグエイ管区の担当大臣ウー・ボン・モー・シュエ氏が挨拶に立ち、オイスカの15年にわたる人材育成や地域開発事業を高く評価すると同時に、 「地域発展のため、研修生OBへのさらなる支援と地元農村でのモデル事業推進をお願いしたい」と述べました。
また、これまで事業を支えてきたMASの計画局部長に対し功労者としてオイスカから感謝状が贈られたほか、センターが進める地域開発事業で顕著な成果が見られた村と、ミャンマーで10周年を迎えた「子供の森」計画参加校の中で、最も優秀な取り組みを行ってきた学校の代表にも記念品が授与されました。
29日には、記念行事の一環として、センター近隣の村で「日本ミャンマー友好の森」記念植林を開催。植林地周辺6村の村人、学校の先生と子どもたち、そしてオイスカ関係者ら1500名が集まり2500本が植えられました。
多くの方々の支援で成長してきたセンターは、今後も農村開発のモデル事業推進拠点として地域に貢献していきます。