オイスカは2006年、中国内蒙古自治区に内モンゴル阿拉善沙漠生態研究研修センター(以下、センター)を設置し、さまざまな砂漠化防止活動を実施しています。 同地のプロジェクトサイトはセンターから100㎞以上離れており、これまで活動に使用してきた車の走行距離は5年間で20万㎞を超え、最近では故障が相次いでいました。
そうした状況の中、三菱汽車銷售有限公司(三菱自動車の輸入・販売を行う中国法人)より、内モンゴルのプロジェクトに対して四輪駆動車(パジェロ)をご寄附いただけることとなりました。車両は2月28日に同センターに到着、6月4日に贈呈の記念式典が行われました。いただいた車は砂漠化防止プロジェクトの各サイトを巡回する際の足として活躍しています。
三菱自動車工業㈱とオイスカは、07年より7年間の予定で山梨県早川町において植林活動や植林地整備活動を実施しています。今回はそのご縁をもとに新しい絆が生まれました。