農業だけではなく、木工技術の指導や女性生活改善と幅広い研修を行っているインドネシアのスカブミ研修センターでは、近年、研修希望者が増加しています。しかし、研修生寮の収容人数が48名と限られているため、すべての希望者を受け入れることができない状況が続いていました。
そこで、オイスカ本部より資金援助を受け、女子寮(16名収容)を建設することになりました。新棟の完成により、これまで以上に地域社会へ貢献できる人材を多く輩出することが期待されます。断食明け直後の2008年10月6日の着工以来、1日も早い完成を目指して、センタースタッフと研修生が一丸となり、自分たちだけで建設作業を進めています。