実施日:平成28年6月4日(土)
実施団体:KDDI㈱、公益財団法人オイスカ
参加者数:177名(指導員、事務局含む)
活動内容:2007年植栽地での補植・シカ害対策ネット付け(440本)
協議会メンバーであるKDDI㈱との共催で行われた6月4日の活動では、オイスカの個人・法人会員の方々が参加されました。当日は、地元の方も驚くほど富士山が綺麗に見える晴天に恵まれ、風がひんやりと気持ちのよい絶好の活動日和となりました。
開会式では、富士山の森づくり推進協議会 清藤副会長より、「このプロジェクトは、他の企業の森づくりが1ha規模であることに比べ、50haほどの非常に面積の広大なプロジェクトであり、大勢の企業や山の研究者や県職員に支えられている珍しい森である。これがモデルケースとなり日本中に広がって欲しい」との話がありました。
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オイスカ専務理事永石「企業と地元の人と、行政官と連携して協力した森づくりが大事です。」
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富士山の森づくり推進協議会清藤副会長「木を植えてどうなるかを調査した情報を共有して協議をすることを繰り返しており、順応的管理をしている。ここに関わることを誇りに思ってください」
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今回は、平成19年に植栽した場所の補植を行うため、バスを降りてから、作業道を歩いて活動地まで向かいました。全員がバスを降りるのを待ち、グループごとに作業場所まで向かいます。参加者の皆さんは、途中の急な斜面も足場に気をつけながらお互いに声を掛け合い進んでいました。
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支柱はまっすぐに打つつもりでも斜めに入ってしまいます。
これは、土の固い部分と柔らかな部分があるために起こります。鍬でしっかり穴を掘り、固い部分をほぐしておくことや、ハンマーでまっすぐ狙い打ち込む必要があります。
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お昼休憩!倒木の上でのランチは最高に美味しいです。さらに、ペットボトルの水をKDDI㈱さんより提供頂きました!KDDIさん、ありがとうございました!
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インドネシア大使館からの参加者「インドネシアでは農園の近くに植えるために見晴らしがよく獣害が少なく、そもそもシカのような木を食べてしまう動物も日本ほど多くはない」とのことで、シカ害対策ネットの設置が必要な日本環境との違いを実感。
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ドミニカ共和国参事官からは、日本の林業は素晴らしい。この森づくりに対する情熱を世界中に広めたいと評価して頂きました。
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【開会式】
1. 開会宣言:山梨県富士東部・林務環境事務所 所長
2.オイスカ代表挨拶:(公財)オイスカ 専務理事 永石安明
3.富士山の森づくりについて:富士山の森づくり推進協議会 副会長 清藤城宏
【閉会式】
1.参加団体企業・関係者の紹介
2.参加者感想:大使館代表、企業代表、研修生代表
3.閉会宣言:(公財)オイスカ 専務理事 永石安明
【バス内講義】
富士・東部林務環 境事務所 3名
山梨県森林総合研究所 長池氏
富士森林施業技術研究所 松崎氏
(公財)オイスカ 清藤