昨年度スタートしたオイスカの「赤ちゃん木育ひろば」の広がりを目指し、3月19日に木育リーダー養成講座が香川県高松市で開催されました。講座では「赤ちゃん木育ひろば」を監修する東京おもちゃ美術館の多田千尋館長と遠藤智史氏を迎え、講演と国産材おもちゃを使った実習が行われました。参加者らは「木の香りとぬくもりにもっと触れていたい」と、木製おもちゃの素晴らしさを実感していた様子でした。
翌20日には同地で4回目となる「森のつみ木広場」のインストラクター養成講座も開催。会場となった高松大学では、発達科学部子ども発達学科の向居暁准教授の講話とオイスカ本部職員より説明がなされ、その後、高松東幼稚園に移動し、参加者らは園児を交え実際に「森のつみ木広場」を体験しました。 両日とも定員を超える応募があり、環境教育への関心の高さがうかがえました。今後もこうした養成講座の開催が計画されており、木育および間伐材利用の促進が期待されます。