2012年9月、西日本研修センターに体験農園「早良みなみ塾 オイスカ・脇山ふるさと広場」が開園しました。体験農園とは、一般の方を対象に、野菜栽培に必要な肥料や苗などをオイスカが準備し、定期的に講習会を開きながらミスのない栽培管理を進め、収穫の喜びを実感してもらうという取り組みです。開園以来9組の参加があり、特に小学生以下の子どもを持った家族連れの参加が多く、 講習会では、土にまみれて田畑を走り回る子どもたちの姿が見られます。
センターの海外研修生は、野菜栽培の指導アシスタントとして共に作業を行っています。「研修生からいろいろな国の話が聞けて楽しい」と、農業体験と国際交流が一緒にできることを参加者全員が喜んでいます。また、通常の野菜管理以外にも、みかん狩りや味噌づくり、もちつき大会など四季折々にさまざまなイベントも行い、参加者の皆さんがオイスカを通して〝ふるさと〞への愛着を深め、たくさんの思い出をつくれるよう取り組んでいます。