オイスカでは、会員や支援者の皆さんにご協力いただきベルマークを回収しています。１点が１円となり「子供の森」計画の支援に充てられるベルマークの仕分けや集計などの取りまとめ作業を担うオイスカ高校（静岡県浜松市）では、回収累計点数が800万点を超え、2012年12月13日、(公財)ベルマーク教育助成財団から感謝状が贈られました。700万点の達成からわずか9ヵ月での新たな100万点の積み上げは、全国一のペースです。
　
　11月22日には、ベルマークの回収を積極的に推進する「小さな親切」運動静岡県本部主催のフォーラムに3年生全員が招待され、森山誠二副知事をはじめとする来賓や約400名の参加者らの前で、前奉仕活動委員長の石井翔君が感謝状を受け取り、 活動報告を行いました。同本部は08年より「子供の森」計画に賛同し、ベルマークの回収による支援をスタート。「一番手のかかる取りまとめ作業をオイスカ高校が担ってくれているからこそ継続できる」と、生徒たちの取り組みに対する感謝の言葉をいただきました。

　委員長としてベルマーク活動を支えてきた石井君は「本当にうれしいです。回収に協力してくださった皆さん、これまで活動してきた先輩方の頑張りのおかげです。さまざまな取り組みがある高校ですが、ベルマークもひとつの伝統として、長く続いてほしいです」と卒業を前に笑顔で喜びと期待を語りました。

※2011年度回収分については、東日本大震災の被災学校の支援に充てています