2012年10月11日

四国研修センター「四国のつどいin香川」20回目を迎え、こころ新たに

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  • 研修生による「ふるさと」の合唱。ボランティアの高尾啓子先生の指導の下、この日のために練習

    10月11日、香川県高松市のホテルパールガーデンで「四国のつどいin香川」が開催されました。この催しは四国支部管轄内の会員が集まる場で、20回目を迎える今年は、中野良子会長、永石安明事務局長も出席。また、玉木雄一郎衆議院議員、天雲俊夫香川県副知事、勝又正秀高松市副市長、藤井賢綾川町長など各方面から多くの参加も得ました。
     中野会長による〝ふるさとづくり〞をテーマとした半世紀にわたるオイスカ活動の意義についての講話の後、継続会員や功労者の表彰が行われました。続いて、本部啓発普及部課長・吉田俊通が、宮城県で進めている「海岸林再生プロジェクト」を紹介。民間団体が国や自治体を後押ししながらコーディネーター役を担うオイスカ方式のプロジェクトの重要性を語りました。また、四国研修センターで研修中のリファ(農業指導コース)が、 地震被害の多いインドネシアで行われているオイスカの災害復興支援について発表しました。同国では2004・06・10年と、地震や津波、火山の噴火に見舞われ、リファのふるさとも被害を受けました。そうした中、オイスカ・インドネシアの地域に根差した活動が住民の力となり、また、マングローブ林が津波による災害を軽減したことにより、防災の観点からも高く評価されていることを報告しました。
     懇親会では、研修生が「ふるさと」など日本の唱歌を披露。センター手作りの味噌やトマトケチャップが当たるジャンケン大会では会場が一体となり、笑い声や歓声が会場に広がりました。

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