2011年8月20日

<第13報>東日本大震災:ミャンマーから新たな支援が!

  • 国内ニュース
  • 東日本大震災後、オイスカが活動している国々からたくさんの支援が寄せられました。ミャンマーもその中のひとつ。
    すぐに動いたのは、日本で学んだ研修生OBたち。日本語で書かれたメッセージは本当に心温まるものでした。

    その一例がこちら。(月刊「OISCA」6月号にて紹介)
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    ミャンマーは 日本からいろいろなしえんをいただきました。ほんとうに ありがとうございました。
    いま 日本へ わたしたちのほうから できることをしえんしていきたいと おもっています。
    キン・メィ・ティ

    にほんはこまっていると おもいますが、にほんじんの つよいきもち つよいこころでこんかいの
    さいがいをのりこえられると わたしはしんじています。
    ティ・ティ・セイン

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    そして、今回新たに届いたのは、オイスカが活動している地域の村々からの支援金。その中でも特筆したいのは
    2008年5月のサイクロンで甚大な被害を受けたデダイ郡からの支援です。

    当時オイスカは、日本国内の皆さんからお寄せいただいた支援金で、デダイ郡のチョチン村、タンディ村など多くの村々への支援物資配布を行い、
    継続的な農業復興支援を行ってきました。あまりにも大きな被害だったため、完全に元の生活に戻ったとは言えず、
    いまだ復興の途上にある村人たちですが、日本の東北地方を襲った大きな地震と津波の被害を知り「なんとかしたい」と募金して届けてくれたのです。

    他の国や地域でもそうですが「これまでの日本の支援に対し、今度は自分たちが支援をする番だ」との声が挙がっているのを見ると、
    オイスカの続けてきた活動は、対象地域の発展というだけではなく、日本と彼らの国との関係をよりよいものにするという大切な側面もあったことが分かります。

    デダイ郡をはじめとするミャンマーの皆さんからいただいた支援金は、東北地方の海岸林の再生活動に充てさせていただきます。ありがとうございました。

    ■■■2008年にオイスカがデダイ郡で行った活動の一部です。■■■

    デダイのチョンチン村、タンディ村で619世帯に物資を配布

    農業復興支援の種籾配布を開始、並行して緊急支援物資も配布

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