7月25日、埼玉県さいたま市の複合公共施設コムナーレで、オイスカ本部啓発普及部のスワプナ・ヴァーギースが講演を行いました。この講演は㈶さいたま市国際交流協会の依頼によるもので、国際理解の増進と国際友好の促進を目的としています。 インド出身のスワプナはオイスカに携わり12年になりますが、そのきっかけや農業研修生として来日した際の体験談、インドでの活動などを発表。会場では、来場者に加え、行き交う多くの人々が足を止め話に聞き入るなど、たくさんの方にオイスカの活動を知っていただく良い機会になりました。
オイスカの南インド・エコリソースセンターは、スワプナの故郷であるケララ州にあります。スワプナは「センターでインドの近隣諸国から研修生を受け入れられるようにしたい。そうすれば、オイスカの活動はさらに世界に広がります。センターを活性化させるために、インドでも講演の機会があればチャレンジしたいですね」と語っています。
スワプナは2007年秋より日本で業務に当たっていましたが、3年間の任期を終え、8月5日、大きな夢を抱き帰国しました。