2010年3月20日

生物多様性EXPO in 大阪に出展 「富士山の森づくり」推進協議会の活動をPR

  • 国内ニュース
  •  

    シカ害対策や苗木の管理方法などについて、スタッフが説明を行った
    シカ害対策や苗木の管理方法などについて、スタッフが説明を行った

     3月20、21日、大阪国際会議場で行われた環境省主催の「生物多様性EXPOin大阪」に「富士山の森づくり」推進協議会が出展しました。本イベントは、名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるにあたり、生物多様性保全やその持続的な利用について、国内でも広く一般に関心を高めてもらうことを目的に開催され、100以上のNPOや行政などが出展。2日間で約1万6600名が来場しました。 

     本協議会では、パネル展示や資料配布を行い、苗木の種子採取方法やモニタリング調査などを例に、本活動が生物多様性保全に配慮した活動であることを紹介。多くの来場者が足を止め、熱心に質問をしている姿も見られました。「他の生物へも配慮されたプロジェクトだと分かりました」などの感想も聞かれ、来場者に活動の趣旨や意義を理解してもらう良い機会となりました。本協議会では今回の出展をもとに、10月のCOP10での出展に向け、より効果的な活動紹介方法などを検討する予定です。

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ