2月6日、九州電力㈱鹿児島支店の社員、オイスカ鹿児島支局の会員、そしてオイスカ西日本研修センターの職員、研修生、計33名が参加して、第4回「オイスカ桜島植林」が行われました。昨年来、噴火が活発になっている桜島ですが、当日は天候にも恵まれ、150本のアラカシの補植を行いました。「かごしま」らしい良好な景観の形成を図ることを目的とした景観条例があることから、ほぼ単一樹種の植栽を行っていますが、順調に育っています。夏場に実施している汗まみれ、泥まみれになっての草刈りの成果もあり、中には3メートルを超えるものもあります。海外、日本を問わず、植林後の管理が大切なのは同じです。開始から4年目を迎え、1haに総計2500本が植樹され、西日本地区のシンボルともいえるプロジェクトとなっています。植えられた木々は、天の恵みと参加者の努力に支えられ、大きく生長しています。