2012年5月28日

KPD/オイスカ青年研修センター マレーシア・サバ州 農村開発公社との協約書を更新

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  • 5月28日、マレーシア・サバ州でオイスカと同州政府の農村開発公社(以下、KPD)との協約更新調印式が行われました。サバ州のダト・セリ・パングリマ・ムサ・アマン主席大臣立ち会いの下、政府代表のダト・セリ・パングリマ・ヤヒヤ・フシン副首席大臣(オイスカ・サバ支局会長)とオイスカ・インターナショナルの永石安明事務局長が協約書に署名しました。今後3年間にわたりKPD/オイスカ青年研修センター(以下、センター)において地域の農村青年を対象とした農業研修を継続すること、さらに「子供の森」計画事業の推進および日本への研修生受け入れ事業の継続が合意されました。

    アマン主席大臣(後列左から3人目)立ち会いの下、調印式が行われた

    この日はセンターの新事務所開所式も行われ、州政府関係者、研修生OBほか地域の住民ら1000名以上が参加しました。式典では、サバ州に貢献した人物に感謝状が贈られ、35年にわたり現地と協力関係を築いてきたオイスカからも小杉辰雄オイスカ・バングラデシュ駐在代表(元オイスカ・サバ開発団長)、四国のオイスカ会員である山下一馬氏(センターに農業機械を寄贈)が表彰されました。

    農業食品産業大臣も兼務するフシン副首席大臣は「農業人口を6万人増やしたい」と式典の中で述べ、オイスカが行う農業研修に大きな期待を寄せ、共に人材の育成に取り組むことを約束しました。

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