この活動は、国産木材の利用促進を通じて森林のもつ多面的機能が発揮される循環型社会を実現するため、暮らしの中に木を取り入れる初めの一歩として、乳幼児期から木と触れあう“木のおもちゃで遊ぶ”経験を創出することを目的としています。このため、子育て広場など地域の子育て支援活動に対して、良質な木のおもちゃを提供し、「赤ちゃん木育広場」を通して木育の実践をしていただきます。
*「赤ちゃん木育広場」とは
寄贈した木のおもちゃを使用して親子で遊ぶ交流の場を提供するイベント。さらに主催者は参加した保護者に月齢に応じた木のおもちゃの遊び方や効果を説明するとともに、子どもが乳幼児期から木に触れることの効果について意識啓発を行います。
【実施者】
*サミット株式会社
1都3県に店舗展開するスーパーマーケット。寄付金、商品売上金や店頭回収資源の売却代金の一部などを財源に、国産木材を利用した木育おもちゃを寄贈し、国産木材活用の啓発普及に取り組んでいます。
*公益財団法人オイスカ
世界36か国で植林や環境教育などの環境保全活動を展開。国内では間伐や枝打ちなど森林整備活動、「森のつみ木広場」や「赤ちゃん木育広場」の普及に取り組んでいます。
*NPO法人日本グッド・トイ委員会
東京おもちゃ美術館を運営するNPO法人。木育推進の活動として、赤ちゃんからはじめる木のある暮らし“ウッドスタート”を全国に展開しています。
【募集内容】
サミット(株)が寄贈する20種類程度の木のおもちゃ「赤ちゃん木育おもちゃセット」を活用して、親子で遊んでもらう「赤ちゃん木育広場」を開き、木のおもちゃから感性豊かな心を育む木育を実践するとともに、国産材製品を使うことの意義を伝えていただける方々を募集します。
■活動参加者に寄贈されるセット内容
木育おもちゃセット、木育ブックレット、木育おもちゃ広場タペストリー、専用おもちゃ箱
■応募条件
活動に参加できる者は、以下のすべての条件を満たす者とします。
① 北区内で活動する組織、団体、個人であること
② 地域における子育て支援活動、環境教育活動、地域支援活動などの経験があること
③ サミット(株)が寄贈する「木育おもちゃセット」を活用して、広く地域の人に開かれた「赤ちゃん木育広場」を
2017年7月~2018年2月までに3回以上実施し、簡単な報告書(実施日・実施場所・参加人数などA4用紙2枚程度 写真添付)を提出すること。提出期限は、2018年3月15日までとします。またそれ以降も継続して開催できる者
④ 6月24日に新宿区四谷の東京おもちゃ美術館で開催する木育おもちゃ取り扱い説明会に参加できる者
■実施期間
2017年6月~2018年2月末日までとします。
なお、実施期間終了後2週間以内に、実施報告書(実施日・実施場所・参加人数などA4用紙2枚程度 写真添付)を提出することを義務とします。最終提出期限は、2018年3月15日までとします。
■募集数
10団体/個人(事業実施者にして10名)
■申込方法
参加希望者は電子メールまたはFAX、郵送により
「赤ちゃん木育広場」活動応募用紙を下記「提出先」までお送りください。
募集要項 〔pdf〕(267kb)
応募用紙 〔word〕(232kb) 〔pdf〕(175kb)
■提出先
公益財団法人オイスカ 啓発普及部 (担当:大木、野木、家老)
E-mail:mokuiku@oisca.org FAX:03-3324-7111
〒168-0063 東京都杉並区和泉 2-17-5
■募集期間
2017年3月24日(金)~2017年5月31日(水)【5月31日必着】
■問い合わせ先
(公財)オイスカ 啓発普及部 担当:大木、野木、家老
TEL:03-3322-5161 FAX:03-3324-7111
E-mail:mokuiku@oisca.org
■赤ちゃん木育広場チラシ〔PDF〕